支援分野総評


第1弾

第18回ケアマネ試験お疲れ様でした。
私、合格オンラインの井上悟と申します。宜しくお願いします。

ご存知ない方向けにカンタンなプロフィールをお伝えします。

過去の18回の試験を全部リアルタイムで問題を解いております。
かつ、介護保険法の改正も全部リアルタイムで経験をしています。

もちろん現場も経験いたしました。

介護保険制度と共に歩んでまいりました。
ですので介護への思い入れはかなり強いほうだと思っております。

介護保険制度を支える側の受験生さんが、試験に合格できるよう微力ながら応援させていただければと存じます。

では、今回の支援分野の総評をお伝えします。

上級者向けと初学者向けの2つに分けております。


上級者向け

熱心に根気よく準備され、何が何でも合格すると強い気持ちで臨まれた受験生向けの総評

目次

1「予言どおりでした」

2「偏り具合に違和感有り」

1 「予言どおりでした」

「約700年前の吉田兼好法師がお見事です!」

支援分野の総評です。上級者向けとなります。

今回の問題1から25を解いていて、受験生的には合格しなければならないので、問題の【質】云々より何点得点できたのかという思いが強いと思います。
手ごたえのある受験生は、丁寧に根気よく準備されてゆるぎない基礎知識と忍耐力を持ち持ち合わせているのではないでしょうか。
努力なくして、合格基準点は超えることが難しい問題構成となっていました。
誰よりも、本当に努力されて、しかも忍耐があることが伺われます。

ただ、介護に従事するものとして、今回の問題の質、内容、構成について、心の声として、問題の向こう側に、【利用者さんの顔】があるのかどうか、はなはだ疑問と思っておられる受験生もかなり多いと思います。スッキリした解答は歴史の中にありました。

【何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。】

これは、冒頭の吉田兼好法師が700年前に書かれたものです。徒然草、第116段を引用。
現代語訳は、どんなことも、珍しさを追求して、一般的ではないものをありがたがるのは、薄っぺらな教養しかない人が必ずやりそうなことである。

これはまさに、今年の問題の性質・性格をあらわしていました。

私見ではございますが、問題バランス、構成、問題作成指針を介護現場、介護保険制度の現状、諸事情を総合的に考えても

問題作成者に、

「なんでこんな出題をしたの?」
「この問題をあえてピックップする背景は何がるの?」
「医師国家試験等の問題作成指針をお手本にすると、あまりもバランスがとれていないけど、見識は大丈夫なの?」
「介護支援専門員になりたい受験生に、重要でないことをなぜ勿体つけるの?」

と真顔で聞きたくなります。

以上が心の声ということで、適当に消去音ぴーーーを入れて解釈してください。

2「偏り具合に違和感有り」

試験関係者で嫌悪感を示す方もおられると思うので、客観的な論理構成でご説明・総評をさせていただきます。

ココからは続きはメールにて無料で明日以降配信いたします。


◆◆続き

支援分野総評【10月12日版】

まず、上級者向けの定義として
受験経験があり、試験出題範囲もある程度理解し、過去問題の正答根拠法令の法体系もある程度理解されておられる方で資料(参考書)をお持ちの方、若しくは、練習問題を600問以上解かれている方を想定しております。

問題を定量的観点(こちらは事実です)と問題の性格的観点(私見が入ります)で見てまいります。ところどころ消去音ピーピーが入ります。●●●黒塗りもあります。

問題を定量的に検証・評価します。

①予備校風に申しますと、まず、支援分野の問題文字数は、おおよそ30%減となっていました。 読む時間は十分あったといえるでしょう。

第18回 約3500文字
第17回 約5000文字
第16回 約4900文字
第15回 約5300文字
第14回 約5400文字

②過去の傾向とはまったく異なったデータ

過去の法改正後の年度の試験では、法改正関連の新しい問題が何問くらい出題されていたのか?

下記のデータは法改正後の年度の問題番号です。
その年度の法改正に関連する問題の数(一部選択肢を含むものもカウント)をカウントすると下記のような結果となっています。

第18回 問題4 問題5 問題6 問題13 問題14 問題19  合計6問

第15回 問題5 問題6 問題20              合計3問

第12回 問題11                      合計1問

第9回 問題3 問題14                   合計2問

③問題の偏り(出題範囲を面積的にとらえて)
今回の試験では、
地域支援事業関連が 問題4 問題5 問題6 問題14 問題18 合計5問(一部関連選択肢含む)
要介護認定関連
問題16 問題17 問題18 合計3問

ここで指摘すべきは、介護保険制度の最大の特徴である、要介護認定の問題数は例年とほぼ同等ですが、介護保険で予算枠の比率で3%程度しかない地域支援事業関連が、要介護認定関連の問題よりも突出して多くなっています。
著しくバランスを欠くのではないでしょうか?皆様はいかがですか?

(私見)
介護保険制度は要支援者・要介護者で予算の約97%を消化しているにもかかわらず、この●●●な問題配分を意見する識者が問題作成者側にいないのか、問題作成者側の●●●●のか?よく分かりません。原案作成時にはサービス担当者会議開催ですよね。

④試験出題範囲の比重でみて出題が妥当と思われるのもで【出題されていないもの】試験出題範囲をお持ちの方は、ご確認ください。

今回出題されていないもの

・介護保険制度の導入背景
・被保険者関連
・施設サービス計画関連
・介護保険事業計画関連
・介護保険財政関連

地域支援事業関連6題 VS 上記問題群 どちらに比重がいくべきか?
上級者ならお分かりですよね。


問題の性格・性質を検証評価します。

問1 については、2つの私見から評価します。

◆一つ目の私見、「なんだこれ!」以上です。(笑)

できなくてもまったくケアマネ業務に支障を来たしません。
「なんだこれ!」の理由は、試験出題範囲の小項目にこの「保健福祉事業」という文言が登場していません。知るか!!!! こんな内容!!!と思われた方がある意味「正統派」でしょう。

逆に、全ての選択肢に対して根拠を持って正答するほうが・・・・・・・
意図的に受験生を動揺させることだけを主眼として、●●●な問題を出しています。
実務上の必須知識や出題範囲明記された内容が他にもたくさんあるのに・・・・・・・・・・
・・ですよね。

◆二つ目の私見(ディープな視点)
単純に第1問目に介護保険制度導入の背景をもってくると不都合が生じるためと考えています。
どんな不都合があるかというと、過去問題は受験生が何回も解きます。根拠を調べます。
根拠を調べられると困ることがあります。
それは、

第16回 の1問目 介護保険制度改正
第17回 の1問目 介護保保健事業計画
第18回 の1問目 「なんだこれ!」

ご覧いただいてお分かりのとおり、第1回目から第15回目までは、介護保険制度導入の背景関連の問題でしたが、第16回目から、急に【介護保険制度導入の背景】をあえて避けるようになっています。

あくまでも私見ですが、第15回の問題1で事実誤認を正答とする問題を●★したいため、受験生の注意をそらすために、●★×△●○○×●★×△●○○×●★×△●○○×
バグがでました。この話はいつかあらためて、●★×△●○○×●★×△●○○×●★×△●○○× 
砂嵐です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●★×△●○○×●★×△●○○×●★×・・・・・・・・・・・・・・・・・・


話がそれたので元に戻します。

短くシンプルにいきます!問題をお手元にお出しください。あくまでも上級者向けですので、初学者は意味不明なところもあると思います。ご容赦ください。

準備はいいですか。

本当に問題をお手元に準備されましたか?
シンプル一言コメント

問題1  知るか!!!
問題2  もっともらしいウソ選択肢を必死で考えたのですね!●だな!
問題3  独立行政法人で意味もない揺さぶりをかけてきたな!!
問題4  重箱のスミ問題で、腰が引けた問題ですね。表で勝負してみろって感じ!
問題5  また、架空の選択肢を作ったのですね!妄想好きなのかな・・・・
問題6  中の中位のレベルかな・・・
問題7  サービス問題
問題8  選択肢の末尾がそろっていなくて、美しくない問題。
問題9  弁護士に聞いてくれ!
問題10  ひっかけようと試みはみえみえですよね。
問題11  過去問焼き直しサービス問題です。
問題12  選択肢2で迷うようなつくり、意図が見え見えです。
問題13  利用者負担について、今年これ出す意味あるの?季節はずれの・・・・
問題14  また地域支援事業、●●●の性格が水晶球の向こうにみ・・・おおっと失礼しました。
問題15  過去問焼き直しで、なんとかなりそうなつくりです。
問題16  「ピンからキリまでケアマネがいる!」と発言された先生に配慮した問題ですね。
問題17  もっとほかにないのか・・・・これか・・・正統派でないような気が・・・
問題18  想定内といったところでしょうか。
問題19  スキですね架空妄想選択肢!
問題20  ひさびさに出たのは評価しますが、もうちょっと高尚な作りができんのかな・・・
問題21  小規模デイサービス経営者さんをいじめてませんか・・・・
問題22  極普通
問題23  また、妄想選択肢、スキだよね、架空選択肢、過去の試験もあったよね。この手の問題は、おなかいっぱいって感じです。付き合う価値ないな・・・・
問題24  ノーマル
問題25  要介護3ときたら特養入所からめないと・・・・

以上偏った?ワンコメント私見ですが
全体を通して、良問はなし、偏り過ぎ、利用者さんの介護保険利用シーンとリンクした良問や、ケアマネのレベルアップを図ろうという試みもなく、ただやみくもに、いろんな問題集を拾い集めて、関係者が正答できなかった問題をたたき台としてつくった切り張り問題と評価します。

客観的な見方として、次のような現象がおきると想定しています。

A 網の目が不ぞろいの網で、魚が採れた人 → 合格
B 網の目がきれいにそろっている網で、魚が採れなかった人 → 不合格OR合格
C 網の目がきれいに細かく揃っている網で、魚が採れた人 → もちろん合格

【網の目=知識の細かさ】

Cの受験生はまったく異論はありません。
仮に、合格基準点が低い場合、仮に11点、12点、13点、に落ち着いた場合、AとBの人の逆転現象がおきそうな問題バランスです。(偏りが激しいので)
破れた網でも、たまたま、網の目に魚がかかれば、合格者が出てしまう可能性があるということです。破れていない網を持っている受験生に不利益が生じる可能性があります。

【上記の点数はあくまでも仮の話です。何も決まっていません・・ご高察を・・・】

受験生にお伝えできることは、

【何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。】

なので、自責の念を持つ必要はぜーーーーんぜんありません。
奇問・珍問をリスペクトする必要もありません。
正統派として、自分を称え、褒めるべできです!がんばったからこそ、いろいろ人生有ります。ほんとうにお疲れ様でした。

法改正関連と地域支援事業関連が、突然多くなったため、過去問題の出題比重パターンを尊重して学習されていた方は、偏りにすぐ気がついたことと思われます。

過去問題のリメイク系の問題でとりこぼしがなければ、十分合格基準点を超えていると想定しています。回答がかたまり、平均点アンケートで平均点を算出し、過去の平均点との相対的な指標を後日測定いたします。

その際には、メールでご連絡いたしますのでご協力の程宜しくお願い申し上げます。

上級者向けの総評第1弾はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。

よろしければ、ご感想、ご感想を、を下記までお寄せください。
無記名でかまいません。宜しくお願いします。

goukakuonline@gmail.com
井上悟

初学者用の総評は、出来次第アップします。
今しばらくお待ちくださいますようお願いします。

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